椎の木窯の親父さまのお茶碗と水指の披露茶会

昨日13日は「椎の木窯の親父さまのお茶碗と水指の披露茶会」を行いました。
ミクシィでお友達になった椎の木窯の親父さまより、キリ番とクイズに当たっていただいたので、
これは是非皆さまにお披露目しなくちゃ、ということで50人いるマイミクさんにお声をお掛けしましたら、最終的に7人の方の参加をいただきました。

心配していたお天気も、風が強かったのですが雨も上がりまずまず。
皆さま遠方からお出でくださり、待合でお白湯をお召し上がりの上、にじり口よりお席入り。


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床   有馬頼底和尚筆 楽哉無一事
花入 竹一重切  相方くん 造
香合 一位一刀彫 雀


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風炉釜  菊池正直 造
水指   志野  西村真一 造
蓋置   織部 竹  西村真一 造

本来ならば竹の蓋置を使うのですが、これは今月3日に椎の木窯の親父さまのお宅にお邪魔したときに
「茶会に使ってください」と建水と一緒にいただいてきたものです。
本当の青竹の蓋置のように見える?ので使わせていただきました。


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紅珊瑚釉茶碗  西村真一 造

造り酒屋の椎の木窯の親父さまの所で、江戸時代にお酒をろ過するのに使っていた紅珊瑚。
これを釉薬に使ったらどんな色に発色するか、というクイズに「青く澄んだブルー」と答え見事ゲットいたしました♪



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菓子   あやめ  寿堂 製
  器  片口   中野亘 造

新発田城はその優雅なところから「あやめ城」と呼ばれていました。
市の花もあやめ。
器は新潟市出身で滋賀県東近江市在住の作家です。

お薄一服召し上がっていただき、お食事。
わいわいお話が弾んで、初めてお目に掛かった方同士とは思えないほど皆さま場に溶け込んでいらっしゃいました。
その後、先日京都で求めた「末富」のお干菓子でまた一服。
東京にお帰りになる方の電車時間まで楽しく過ごしました。


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上列 左から よっちゃん・ときさま・ぶらもんさま・ねこさま
下列 左から onebridgeさま・宗恵・かれんさま・ゆっちさま

皆さまありがとうございました。
そしてゆっちさま・よっちゃんにはお水屋をお手伝いいただきました。
青年部でお茶会は数え切れないほどしてきましたが、個人で行うのは初めてで
「お茶会をするにはベテランの方に水屋を頼むこと」の言葉どおり、
何から何まで助けていただき大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
そして陰で支えてくれた相方くんにありがとう!