『薔薇の円環詩』 そしてお知らせ♪

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これはガートルード・スタインというアメリカの詩人の作品です。

A ROSE IS A ROSE

ばらはばらである
がエンドレスになっていて、口ずさんでいるうちに
この円の中に吸い込まれていきそうになります。
この円がばらに見えてきます。
向かいあったAが十字架になり
また立てるとピラミッドになります。

彼女は晩年この詩について
「ホーマーとかチョーサーの頃と違って、言葉が使い古された今、詩を書くことは難しい。
何か変わった、思いもよらない構文を用いて、名詞にヴァイタリティーを取り返さなくてはならない・・・。
私はこの詩の中で、歴史上、初めて、薔薇は赤く花ひらいたと思う。」
と言っています。

あなたもこの円環をじっと見ながら口ずさんでみてください。
赤い薔薇が見えてきますよ!?

先日ご紹介した『新編 人はなぜ薔薇を愛するのか』 に載っています。

先日の記事でロザリオについて書きましたが、実際に見たことがないので見てみたい!
と思っていたらお友達「クララちゃん」がアップしてくださいました。
クララちゃんありがとう☆




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